ご挨拶

より良く前進

新型コロナウイルス感染症の発生から間もなく2年が経とうとしています。コロナ禍で2回目のお正月を迎えることとなりました。
昨年、全国の多くの地域で過去最大の流行となった第5波では、妊娠29週で感染した30代女性が、入院先が見つからないまま自宅での出産を余儀なくされ、新生児が亡くなるという、コロナ禍で出産にのぞむ方々をさらに不安にさせる大変痛ましいできごともありました。

この2年間、感染対策として、厳しく規制せざるを得なかった中で、外来から、病棟からも、ご主人やお子さん、ご両親などファミリーと過ごされる妊婦さまの幸せそうな笑顔と賑わいが消えていきました。しかしその間、アロママッサージによる分娩サポートや、分娩直後ビデオ通話でご家族と喜びの会話をしていただくなど新しいサービスも始めました。最近の調査ではご主人の新型コロナワクチン接種率が9割を超えたため、立ち会い分娩も再開いたしました。

ここに来て、新たな変異ウイルスの感染が懸念されますが、今年令和4年は「五黄の寅年」、36年に一度巡り来る運気の強い寅年です。生まれる赤ちゃんたちもきっと強い運気を持ち、コロナ禍を収束へと導いてくれることでしょう。因みに私も寅年、6回目の年男となります。
さらに、愛和病院は来年、創立50周年を迎えます。これからは、がんじがらめの感染対策に終始することなく、ポストコロナを見据えて、喜びを共有するために前向きでありたいと思います。そして今、さまざまなリニューアルがスタートしています。
50周年を機に賑わいを取り戻し、より良く前進できるよう努めてまいります。

引き続き、当グループに対する熱いご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和4年1月

医療法人愛和会 理事長上里 忠司