ご挨拶

53年の歩み、そして10万人の節目へ

愛和病院は今年、開院53周年を迎えます。1973年の開院以来、地域の皆さまに支えられ、これまでに約9万8千人の赤ちゃんの誕生に立ち会い、この一年で10万人という大きな節目を迎える見通しとなりました。これほど多くのご家族の喜びを共有できたことに、心から感謝申し上げます。

この一年、行政のトップにも大きな変化がありました。まず川越市では令和7年1月の市長選挙で森田初恵氏が初当選し、同市初の女性市長が誕生しました。さらに10月には、女性初の内閣総理大臣として高市早苗氏が第104代総理大臣に就任。国と地域のリーダーがともに女性となったこの節目は、社会全体における女性支援や子育て支援への関心をさらに高めるものと受け止めています。

愛和病院もこの一年で新体制へと移行し、藤田英寿新院長を中心に、より包括的で先進的な周産期医療を提供できるよう体制を整えています。新たな院長のもとすべての患者さまにとって、医療面はもちろん、心の面でも「やさしい病院」であるよう、サービス向上に取り組んでまいります。

また近年、妊婦の皆さまから無痛分娩へのニーズが急増している一方、全国的には無痛分娩はまだ限定的な選択肢にとどまっているのが現状です。当院では麻酔科医と産婦人科医がチームを組み、24時間対応可能な無痛分娩体制を敷いており、普通分娩全体の半数以上が無痛分娩となっています。

本年も職員一同、皆さまの健康と安心を守るべく、引き続き全力で努めてまいります。今後とも愛和グループへの温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和8年1月
医療法人愛和会

理事長

上里 忠司